おのころ島伝説を支える上立神岩と漁師さんがいる沼島に行く

淡路島での旅はまだまだ続く。
実はまだ午前9時です。

で〜、先週から、「ブラタモリ」で、淡路島特集やってましたので、
このブログを読むと、
ブラタモリの話に立体感が出るかも。

で、ブラタモリにも出ていた「沼島」に到着。



沼島は、「おのころ島」第一の候補です。

まずは船で沼島に渡り、ここからどうするのかなぁって思っていたら
漁師さんの船で沼島を海から1周することに!

私の友人が私の足が悪いのを心配して、船での案内を予約してくれていたのでした。

なんて優しいんだ(;_;)

で、おじいさんと呼べそうな漁師さんと港で落ち合いました。

声がちっちゃくて、よく聞こえない。。。

港の端っこにある漁船に乗り込んで出発!

そしたら、漁師さんは急に元気に大きな声で語り始めました。

海の男やのぉ。

沼島からは、四国も和歌山も見える(多分行ける)。
漁師さんからは
瀬戸内海を縦横無尽に動き回る村上水軍の匂いさえしました。

スゲぇ(  ̄▽ ̄)

今日は波は無く穏やかな海だとか。
神様はいつも私に優しいのです。

沼島の周りには幾つも大きな岩礁がありますが、

一番有名なのがこれ。
ブラタモリでも出ていましたね。


遠くから見るとこんな感じ。



上立神岩(かみたてがみいわ)と言われ、
天沼矛(あめのぬぼこ)に見立てられているらしい。

天沼矛って、イザナギとイザナミが何も無い海をかき回したホコですね。

確かに、矛先っぽい。

漁師さんが、
「この岩が一番カッコええ」と誇らしげに語っていました。

かっこいいってどんなことでも大事なんだなあ。。。
(学びますな)

他にも似たような岩はいくつもあるんですけどね、こんな感じで。




悪くないけど、やはり、上立神岩が一番尖ってる。

漁師さんが子供の頃は、急斜面を段々畑にしていたそうです。
ここで農作業?と驚くほどの斜面なんですけどね。

ここにもおのころ島神社があります。
この島の山のてっぺんです。

ん〜〜、次の船の時間もないことだし、登るのはやめときました。
いつか、登る日も来るかな。

船で淡路島に戻り、一路徳島へ。

まだ、お昼前です〜。

本当に長い長い1日です。

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